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 投稿者:高見 晋一メール  投稿日:2011年 5月 1日(日)20時56分8秒
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  伊勢さんのHP(http://www7.atpages.jp/envstudies/index.htm)で述べられている炭素循環と大気中の炭素貯留量の関係が理解できません。また、IPCCに代表される「人為的二酸化炭素温暖化説」については、IPCCの技術要約をはじめ、どれ一つとして分りやすく、その見解の根拠を示したものは見当たりませんでした(あったら、教えて下さい)。一方,近藤邦明さんの解説 <http://www.env01.net/index02.htm> は、基本から体系的に分りやすく解説されているので、実際に計算をたどって、下記の要約のように理解できました。、そこで、下記の疑問について、「温暖化についての誤解をただし、正確で最新の情報を分かりやすく」、「最新の学術的なソースを用い、専門外の者にも理解できるよう」に解説していただけませんか。

疑問:  伊勢もその解説中で示している動的平衡の考え方を使えば,大気中の炭素貯留量Qは時間的に次のように変化する(槌田(近藤))。まず、rを比例定数として,炭素の大気からの流出フローFoutがQに比例するとする。
       Fout = rQ    (1)
すると、
       dQ/dt=Fin - rQ  (2)
ここで、Fin は大気への炭素の流入フローである。さらに、Finとrが時間的に変化しないとすれば,式(1)から、Aを積分定数としてQが次のように求められる。
        Q=Fin/r + A exp(-rt) (3)
したがって、Qは時間とともに,急速に定常状態に近づくので,その時のQとFinからrは次のように求められる。
        r=Fin/Q            (4)
 産業革命以前は、長らく(準)定常状態が続き、大気中の炭素貯留量はほぼ一定(Q=597GtC)であったと見られる(http://macroscope.world.coocan.jp/ja/edu/clim_sys/warming/carbon_cycle.html)。そこで、上記のモデルを適用すると, Fin = (70.6+119.6)GtC/yrであるから、r=0.319/yrが得られる。
 産業革命後は、海洋と陸地からの炭素流入フローが21.6だけ増加し, 化石燃料の消費分6.4も付け加わるので、Finは218.2GtC/yrに増える。これらの数値と上記のrを用いてQの時間変化を求めると,Qは10年程度で一定値(684 GtC)となる。さらに、rを0.286/yrにすると、Qは763GtCとなり、産業革命後の大気炭素量の増分166GtC(約80ppm)が説明できる。なお、この条件下で化石燃料の消費分を0にしても、大気中の炭素量は22GtCしか減らない。つまり、工業化後の増分に対する化石燃料消費の寄与は13%ほどに過ぎない。
  実際は、流入フローFinも吸収率rも時間とともに変化する。そこで、この条件下で計算すると,Qは250年かけて597から763GtCへ次第に増加する。しかし、2000年以降はFinを一定とすると、Qも763GtCのままで変化しない。つまり、海洋と陸地からの放出量および吸収率が今のままで一定であれば,化石燃料消費による大気への炭素流入量を減らさなくても,大気の二酸化炭素濃度はいま以上に上昇することはない。
  しかるに、http://www7.atpages.jp/envstudies/ode.htmによれば、IPCCでは「緑のパターンのように、排出量がだんだん減っていくパターンでは二酸化炭素濃度の増加が頭打ちになって、一定の濃度で落ち着き始めている(のが分かりますね。)」とみなしているとのことだ。どうして、上記のような近藤の解説に基づく,見積り、結論と違うのだろうか。  
 
 
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